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| 夢のような日々 |
家のどこを探してもルナがいない。 どんなに耳を澄ましても、ルナの声が聞こえない。
そんな1週間だった。
もしかしたらルナが居なくなってしまったことは悪い夢で、明日の朝目を覚ましたらいつもの玄関にいつもの笑顔で座っているんじゃないかって…。 そう願う日々。
 2006年9月9日撮影
もしかしたら今までルナがいたこと自体が夢だったのかもしれないと思う日々。 それほどまでにルナが私たち家族に与えてくれた時間は、夢のように素敵な時間だったから。 ルナは私の夢の中で飼っていたワンコだったのかもしれないと思う毎日。
 2007年3月7日撮影
夢か現か分からなくなる。 そんな1週間だった。
でも、過去の記事を読み返してみると、確かにそこにはルナが生きていた証がある。 私のPCには膨大な量のルナの写真がある。
全ては現実だ。 夢でも幻でもなく、確かにルナは生きていて、そして永遠に眠ったんだ。
今はだんだんとそれを受け入れつつある私です。 家族にも少しずつ笑顔が戻ってきました。
人知れず、さめざめと涙を流す夜も減りました。 それもこれも「ゆっくりでいい」、「泣いていい」んだと、皆さんが励ましてくれるおかげです。 ありがとうございます。
 2006年12月29日
それでもたまに意味も無く涙が溢れ、どうしようもなくルナに逢いたくなって、気が狂いそうになる。 そんなときこそ、このブログを読み返して自分をどうにか保っている私です。
ルナ。
ルナ?
ルナちゃん。
私の声、ちゃんと届いてる?
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| 還る場所。 |
本当は、ずっとルナを私の部屋に、私の手元に置いておきたかったけど、そうはできないしね。
本当は、ずっと私の目の届くところにいてもらいたかったけど、そうはいってられないしね。
空に還るルナを、見送ってあげなければ…。
ルナが永い眠りについた15日の夜は2人で私の部屋で過ごし、翌16日の朝、ルナを見送りました。
Mizuki地方、梅雨入りしたというのに、その日の空は見事なまでの青空。

こんなに晴れ渡った空なら、きっと迷わず月まで行けるね、ルナ。
夜。 ルナと歩いた散歩道を、空を見上げながら歩いた。
そこに月を見つけるために。
でも見つけられたのは…

星だけだった。
あら?ルナ。 アナタもしかして迷子になっちゃってんのかしら?( ̄▽ ̄;)
※皆様。 たくさんのコメント&メールを下さってありがとうございます。 まだまだ気持ちの整理がつかないのですが、それでも私は生きていかないといかないわけで…。 しばらくは私の“心のポエム”風な記事が続いてしまうかと思いますが(←なんだ、ソレ)、どうかどうかお気になさらないで下さい。
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| いつでも空には輝く月が。 |
本日6月15日午後1:00。 私の大切なルナが、私の声が届かない遠い、遠い空の向こうへ行ってしまいました。
私たちを優しい光で包むため、ルナはお月様になりました。
倒れてから約2ヶ月。 必死で頑張ってくれたね。
私が、 「ルナ、頑張れ〜!」
「ルナ、立とうよぉ。」
「ルナ、もう一回お散歩行くんでしょ〜?!」
って、毎日毎日言っていたから、お前はそれに応えるように必死に懸命に生きてくれたね。
だから、私はお前を誇りに思うよ。
お前が永い眠りについたその時、私は会社にいてお前の傍にはいられなかったけど、今日はお父さんもお母さんもそしてお兄ちゃんもいたもんね。
だから寂しくなかったね。
よかった。
お前を一人で逝かせることだけはしたくなかったから。 みんながいてくれてよかった。
ねぇ、ルナ。知ってる? 祈るとね、また逢えるんだって。
自分のいちばん幸せな時代を強く念じるとね、そうすればきっとまた逢えるんだって。
私、お前に逢いたいと強く願うから。 願えばきっとまたすぐ逢える。
だから、きっと、大丈夫。
ルナ、大好きだよ。
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| 再会 |
おかえりなさい、我が兄(*゚▽゚ノノ゙☆
本当に帰ってくるのかいまいち信じられなかったのですが(←失礼)、本当に、帰ってきました、我が兄33歳。
6日の午後2時、3年ぶりの我が家に無事帰宅 。 同日の同時刻、私は会社にいたため兄を出迎えることはできなかったのだけど、母が家にいたようです。
母からの情報によると、玄関に入った途端、兄は、
「ルナは?!」
と言ったそうです。 庭にルナがいないので、きっと玄関にいるんだろうと思っていたのでしょう。 それなのに玄関にもルナがいない。
あり?
そりゃそーだ。 でも母に導かれ部屋の中にいるルナの元へ。。。
……。
……。
……。
……、具合はあまりよくないだろうとは思っていたよ。
って、言ったそうです。 おっかしいな、ルナの調子が悪いってことは誰も教えていないのに 。
でも、よかった。 ルナと兄は再会を果たすことができました
会社から帰った私も兄との再会に喜び、たくさんの話をした。 専らルナのことが多かったけれど。
私はルナと兄の再会の瞬間を見ることはできなかったけど、兄曰く、ルナは3年前と同じように身体中で喜びを表現することはなかったんだそうです。

悲しいかな、ルナの体力は日々落ちている。 もう既に目も耳も利かないルナ。 兄の存在を確認できたのかどうか、分からない。
兄、さぞかしショックだったろうと思います。
彼は、尻尾を振って顔を舐めてくれるルナを思い描いていたんではないかと思うのです。
でも結局はそんな小さな願いも叶わなかった。

それでも私はホッとしている。 だって兄はルナのぬくもりや息づかいを感じることができるし、ルナも懐かしい兄の匂いや声や優しさを感じることができる。
それで充分。
それで充分ってことなんだよね?ルナ。
だからこんなに穏やかな顔をしてるんだよね。

それは兄だって同じ事。 私たち人間に流れる時間は1日24時間365日だけど、ルナたちワンコに流れる時間はそれより明らかに早い。 ましてや老犬に流れる時間の早さは、きっと測り知れない。
慢性腎不全を患っている上に、今回の病とそして老衰によって日に日に弱っていくルナを見ていると、いつか来るべき日のことを考えずにはいられない。
ルナが回復するであろう最後の頼みの綱であった兄の帰国を以ってしても、未だ回復は見られない。
それでもルナはリハビリを頑張っています。 不自由な手と足で何とか立とうと、かつての感覚を取り戻そうとそれはそれは必死に。
でも現実は厳しい。 ほんの1週間前は前足を使って歩くことができたのに、今はもうそれさえもできない。 至る所の筋力が落ちてしまったから。

腎臓病を患うと、筋肉を作ることができなくなるそうだ。 そのうち、ご飯や水を飲み込むことさえ難しくなると言われた。 飲み込む、というごくごく簡単な動作さえ筋力があってできる技なんだという。 その筋肉を作ることができないルナは、どうなるというのか。
いくらバカな私でも、分かる(〃´・_・`)=3
生きるモノに必ず訪れる“時”がある。 それが自然の道理だというのなら、受け入れるしかないじゃないか。
なんだよ、ムカつくな。 ムカつくよ、運命ってやつは。
…と、兄とボヤきました(照)

あとどれくらいルナには時間が残されているのか分からない。 でも、その時その瞬間が来るまで私たち家族はルナのことを見守っていこうと思います。
そのために俺は帰ってきたんだよ、と静かに語る兄を私はとても誇りに思う。
ルナが歩いてきたこの道に最後には花が咲くように…
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